敵は本能寺にあり
敵は社内組織にあり
令和の会社
昭和の高度成長期から平成、そして令和へ
仕事がパソコン、ネットへと便利になる中で、コンプライアンスの時代と言われる
いい事か悪い事かは、これからの時代の人たちの考え方だろう
エジプト時代から 「最近の若者は〜〜」と書かれているように、時代の流れで変わる。
会社は、社員(人集団)が製品、サービスを提供することによって、その代償として利益を得る。
また、人間の営みの中で、作られる集団である。
だから、人が欲しがる製品・サービス又は福祉を提供するために日夜仕事する
その代価として、自分も生きる。
自分のやっている仕事が、製品またはサービスのどの部分に該当し、給料(報酬)に反映しているか考える事が必要である。
この基本概念を見失わなければ、会社は発展できる。
しかし、最近は、この概念を知らない経営者、社員が多くなっているのが現実である。
仕事だ、と言って、総務や管理課は「ルールを作る
パソコンのパスワードを数個付ける、意味が無いのに、セキュリティと言うルールを作る
当然、必要な部署、もあるが、殆どが必要はない、
でも、全部管理する方が楽だ、
カッターナイフは怪我するから、禁止する、、、小学生か、、あほらし
コンプライアンスだと言って、新しいアイデアや仕事は潰される。
管理者(上司)は「事なかれ」をやっていた方が、立場を守れるから、、、
結局、そんな会社はつぶれる、それも時代の流れで仕方ないだろう。
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例を言えば、報告書を作る事が仕事、と勘違いしている上司や社員のなんと多い事か
担当は1時間ほど製品開発・検討して、その報告書作成のため1週間費やす
上司が報告書を求めるからだ
極端な例だが、必要な上司が担当者から話を聞けば、会議も報告書もいらない
記録だけなら、1日で終わる仕事であろう。
こんな例も多い
毎日 「夜10時まで残業して、忙しい」という社員がいるが、
その仕事は、顧客のどの部分に相当するのか??と考えれば、
必要のない残業であることがわかるだろう。
上司が帰らないから、なかなか帰れない、上司は部下が帰らないので、先に帰るわけにはいかない。阿吽の呼吸で 夜の10時なのだ、
ただ、残業で生活費を稼いでいることもあるので否定はしない。
ただ、IT産業などの残業は、本当に自分以外できないため、残業が多いのも事実である。
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最近、不具合が発生すると、対処できない幹部社員のなんと多い事か?
実務社員は不具合を知っていても、そのままほっておく。言うと上司に怒られるからだ。
コンプライアンスと言う言葉がマイナスに働いている
顧客への対処を先に行う優秀な社員は左遷されてしまうのが、大企業だ。
今、大会社で画期的なものや新製品が生まれないのはそのためだ。
コンプライアンスと言う言葉が、社員の保身に働いている。
、、、
しかし、捨てたものでもないのも事実だ、会社が傾くと、いままでの倦怠期の幹部社員は淘汰され、別のリーダーが現れるからだ。
資金力にものを言わせ、ベンチャー企業から技術を買い入れる事ができる。
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若い社員にノウハウがない理由も最近の大企業の特徴である。、
昔は、、、、新入社員は、先輩の仕事を見て育つ、新人は先輩の仕事を見て、盗んで進歩する。
今は、先輩は別の仕事、新人は別の仕事、教わる先輩がいない
先輩が退職すると、ノウハウは失われてしまう。
ノウハウを持つ仕事は下請けがやっているため、
今、大企業の社員は技術力は弱い。
現実の例であるが、
私自身が、中堅の社員と電気回路の話をしても、話が通じない
当然開発の幹部社員もレベルも低い、、
大企業では、電気設計部門で、回路がわかっている人は数名もいないのが現状なのだ。
回路不具合が生じても、対処するのは下請け、、、
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セキュリテイやISO900*の意味も考える時期かもしれない
銀行などのセキュリテイは顧客に重大な損失を与えるので、重要な仕事で
その代償を顧客からもらう意味がある。
しかし、ルールの為のルールを作り上げ、社内のつまらない文書などに、個人セキュリテイをかけて、アクセスできないようにする目的はなんだろうか?
会社のパソコンにセキュリテイとか言って、2つも3つもパスワードを付けて、管理課の穂とは
仕事をしたと満足しているが、あなたたちは、仕事はしていないのだよ!。
必要なセキュリティを考える事が、本当の仕事なんだと理解できれば、、、
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