直下プリアンプの製作
直下プリアンプの製作とノウハウ
電源投入すると同軸リレーとプリアンプに電源が供給される。
同軸リレーが働き受信回路に切り替わる。電源を供給しない場合はプリ回路を通らず
同軸ケーブルだけのスルー回路である。
回路構成
リレーは12v用cx530Dを使用する。ケースの大きさに余裕がある場合は、CX520Dタイプでも良い。
電源回路はフィルターを挿入して回り込み等の誤動作を防止している。
雷防止のアレスターを挿入して多少の誘導雷を吸収できるようにする。
ノウハウ:
同軸リレーは値段は高いがCX520タイプが良い。
切り替えられた方はシュートされているため、雷の時は電源を切っていれば入出力側からの
進入は少ない。
送信の回り込みも発生しない。
100w以上加えている人はこのタイプの同軸リレーを勧める。
ホームセンターで防水ボックスが売られている
約2500円程度(15cm×15cm×H10cm)
この箱に入れる事ができる
同軸リレー CX530,520は 100Wのリレーである。
リニアアンプを入れて切り替えても、SSBならば 200Wでも問題ないが FMでは 危険である
といっても、 FMでリニアを入れる人もいないだろうけど、、、
市販品のプリアンプで安いものは、10w級のリレーで切り替えているのもがある。
これは SSBで50W対応ので、リニアを入れてはいけない、すぐ壊れる。
50Wの無線機でも SSBはOKだが、FMなら 10Wにしておかなければならないが、50Wの無線機を買って
FMだけ10Wにするわけにはいかないだろう。
安い市販品ののプリアンプは購入すべきではないだろう。
高いプリアンプでも 100W級なので リニアをいれても せいぜい100Wまでである