グラフィックLCDの活用

LCD KG057QV 京セラ 320×240 

CXA−L0612A  バックライト電源

基板の製作

回路図

@256RAMは1.27mm変換基板を使う。
    [AE-SOP28-DIP] 秋月の変換基板は 狭いのでRAMの足を曲げて取付けする
    ダイセン電子工業(D028)はRAMが載るが ピンヘッダ 0.7なので注意すること

A[AE-SOP-56] 0.5mmピッチ 半分使用して、LCDのフラットコネクタをハンダ付けする
  ハンダこて先は極小を使わないと苦労する

BATmega64はサンハヤト QFP−83 0.8mmピッチ変換基板を使う。



グラフィックLCDを動作させるために、クロックパルスやFRM信号を加える必要がある。
詳細記事を参照して製作する。


ヒロセコネクタ 20P にKG057 LCDを接続する。
下記の基板は ATtiny2313は 別途ソフトを書き込んでから挿入する。

変換基板にフラットケーブルの
20Pコネクタをハンダ付けし、
2.54ピッチのコネクタにしている

LCDタイプの電流制限抵抗
である。
24V 25mA ×3本である 

クロックやFRM信号をATTINY2313で作ったため
メインソフトは簡単になった。

基板の製作
  必要なもの  
     @感光基板
     AOHPシート(透明フィルムラベルシール)
     BPCBE(パターン作成用 フリーソフト)
     C現像液
     Dエッチング液
     Eラッカーシンナー
     Fフラックス液       

方法: 1、PCBEソフトで パターンを作成する
     2、OHPシートにプリントする。(OHPが使えるプリンター)
        2枚印刷する
     3、2枚のOHPシートと感光基板をガラスで挟み、太陽光に約10分露光する
        多少グリーンが茶色く変色する)
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*   フィルムラベルシールにプリントする。
    基板に貼り付ける
    太陽は熱で粘着部が変色するので、蛍光灯がよい。

感光ーー 太陽光は 天気で左右されるので、蛍光灯を利用すると安定する
       パルック ツイン2パラレル蛍光灯 から10cm離し基板に当てる
       25分露光する

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     4、現像液 DP-10 を温水(30〜40度)に溶かす。
     5、露光した基板をすぐ、現像液に浸す。
       30秒〜1分で終了
     6、石鹸でよく洗う。
     7、エッチング液を適量+40度の温水で薄める。
       (液がもったいないのと、液を温めるためである)
     8、ノウハウは、基板を裏にして、液面に基板を浮かす
       割り箸で基板を揺する。
     9、終了したら、石鹸でよく洗う。
     10、ラッカーシンナーで、感光剤をふき取ると 銅色が出る
     11、フラックスを基板に塗布する
     12、フラックスが手にべとつかない程度乾かす




PCBEソフトは、マニュアルが無いが、使いやすい。
  1.27ピッチなど フラットICや 0.8ピッチのマイコンパターンが
  簡単に作ることができる。