アイアンシャフトの交換

趣味で、シャフト交換に挑んでみよう。
ただし、アイアンヘッドが飛ばないように、自己責任で挑戦してみてください。

昔のクラブは品質が悪く、ヘッドが抜けたり、シャフトが折れて飛んだりしていました。
そのためではないですが、素振りや待つ位置などにマナーがあります。

ゴルフをやる場合には、ある程度のマナーが必要と思います。

1)人の打つ前に立たない事
2)人が打つ飛球線のラインの前後に立たない事
3)ティーグランドでは素振りをしないこと(自分の打つ打席以外は、、)
4)グリーンに近づいたら、パター、ウェッジを持って歩く
5)自分の打つ番がくるまで、ぼーっとしないこと
6)パターが終わったら、ダラダラと歩いてスコアつけたりしないこと
7)林などに打ったら、数本持って速足で歩いていくこと

この基本を覚えておけば、月例杯や知らない人と 楽しくラウンドする事ができます。

シャフトとヘッドを外してみよう。
シャフトを抜く場合は、ヘッドを高温にするとエポキシ樹脂が柔らかくなって抜ける。
ヘッドを温めるのは、ガスバーナーなどで温めるのだが、カーボンシャフトは、焦げたりするので難しい
また、カーボンは抜いたシャフトを再装着するのは、2〜3回程度だそうな、劣化するから、、、
ま、抜いて捨るのであれば、ガスバーナーで素人でも抜ける。

ソケットをニッパなどで、取り除いておく

ガスボンベに嵌めるガスバーナーの方がよいが、
スチールシャフトの場合は、
自宅のガスコンロで 温めることはできる。
火傷するくらい温めながら、
手袋して、ヘッドとシャフトをゆっくり回してください。

簡単に取れます。

カーボンシャフトの場合は、シャフトを熱してはならないので、
ガスコンロでは無理でしょう。

カーボンシャフトは径が9.3mm スチールは8.9mmなので、ボーゼルに入れると
堅く入らない場合がある。少し削って入るならよいが、
シャフトを削ると弱くなるので、ボーゼルリーマ 9.4mm
でボーゼル径を広げておいた方が、はめ込みやすい。
スチール同士の交換やカーボン同士なら
問題なくはめ込めるだろう


1日乾燥させたら、重量とバランスを調整する
カーボンシャフトとグリップと鉛板で、調整する。

シャフトにソケットを装着する。
シャフトは表面の塗装はヤスリで削り取る、
黒いカーボン樹脂部分が出てくる

約28mm〜32mm差し込む
(抜いたスチールシャフトと同じ長さ)

エポキシ接着剤の2液を1分程度よく混ぜて
ボーゼル内部とシャフトに塗り装着する

スチールの場合は多少ガタがあるので、シリカなどの
粉を混ぜて強固にするが、カーボンの場合には
そのままでも問題はないだろう

ヘッドを外したら、ホーゼルクリーナー ドリルビット 、を装着し、ボーゼル内部を磨く
パーツクリーナー等で磨いて、内部のエポキシ樹脂の粉末を取り除く。