リレーPO1(円周),PO2(駅)で、リレーを素早くON-OFFさせる。
リレー3は 12Vの正逆を切り替える。
ポイント切替編 設計概要
Zゲージのポイントは、手動でレバーを切り替える方法と、電圧12vを加えて切換える方法の2つがある。
電車に円軌道を回る、外周郊外を回らせるポイント2か所
駅に入れるための切り替えポイント1か所がある。
電圧を加えるには、正逆切り替えの回路と約200msの電圧を加えるためのON-OFF制御が必要である。
設計のポイントは、
正逆はリレーで切り替える
ON-OFFはマイコンで200msを加える
実は、手動で電圧12vを加えていたら、切り替えポイントが加熱して溶けて
しまった。
こんな事は何処にも書いていない、失敗は勉強になる
ネットで線路の中古品を購入して、内部を交換した。
分解してみると、
ネオジウム磁石とコイルが入っていた、
コイルに電圧をかけると、磁石によって切り替わるのである
このコイル抵抗を測定したら 12Ω
12×12/12 =12W
これでは、発熱して樹脂が溶けてしまう
最低限のパルスで切り替えるのがよい
50msから始めて、200msにした
C言語プログラムである
void GAISYU(void)
{
RYST_ON; // 12Vの正逆切り替え
wait_ms(100); // リレーは切替え余裕をとる
RY1_ON; // ポイント通電
wait_ms(200);
RY1_OFF; // ポイント 通電OFF
RYST_OFF; // リレーをOFFさせる
GAI_ON ; //表示LED-ON
lcd_position(8,1); //LCDの表示
lcd_put_str(" ");
lcd_position(8,1);
LCD_dataout(key_flg);
lcd_position(1,3);
lcd_put_str("GAI ");
key_flg=0;
wait_ms(1000);
}