音楽を聴くためのリスニングルームがあればよいが、なかなか自分の部屋を確保できない。

6畳の部屋で聞くための小型のシステムを作ってみた。

スピーカーは Alpair10p 13cmフルレンジである
無線と実験に掲載されていたものである H400+W220+D320

真空管アンプは無線と実験に掲載されていたもので
EL34 プッシュプルパワーアンプである
ALpair10P 
  13cmフルレンジスピーカ
JBL EL175DLH

小部屋用 小型システム



   

EL34PP 10w真空管アンプ
B級30wメインアンプ
CHデバイダー
ヘッドホンアンプ
CDデッキ




















      


30Wの金田式のDCアンプと比較してみた。
真空管はピアノなど、とても落ち着いて聞ける。
DCアンプは低音や楽器がはっきりと駆動されている。
部屋を暗くして、真空管のほんのりとヒータの灯りを楽しみながら、少しぼんやりと
豊かに聞く音楽もなかなかである。

Alpair10pは、BOXの剛性が高いせいか、高域から低域まで、素直に再生してくれる。
小部屋で聞くには非常によいスピーカーである。



フルレンジをウーハーに、、、

ALpair10Pは市販品に比べてクオリティは高いが、2ウェイにしてみよう
高域用にJBLのLE175DLHを持ってきて、これを接続することにした。
6畳のアパートには問題なく置ける大きさだ。

クロスオーバーは1.5kHz
アンプは 真空管、DCアンプ、更に電池式の基準器2chアンプを持ち込んで比較した

電池式2chアンプで駆動させてみたら、
このシステムはなんとも言えない。
やはり、JBL157Hを追加した効果は高い。


写真は CHデバイダーとで真空管アンプと30WDCアンプ   LE175DLH+Alpair10P
共に、机の上に置いて聞ける大きさである。

     


結論から言えば、場所とユニットがあれば、2ウェイの方がよいが、アパートなどの限られたスペースでは、
Alpair 10Pなどのフルレンジを剛性の高いBOXに入れて、聴けば、十分である。
市販のサラウンド5スピーカーは、それなりの臨場感があるが、音質は疑問だ、好みだろう。