20年以上前の自作アンテナの調整は ディップメータや感に頼ったものだ
アンテナアナライザーはあったかもしれないが、手が届くものではなかった
しかし、最近はアンテナアナライザーも 5万円程度で購入することができるようになって、
簡単に、ワイヤーアンテナなどの調整が簡単になっている。
NanoVna は 画面が小さいもので 8千円 4.3インチで15000円で購入できる
これでも、アンテナ調整が簡単にできる
端子は S11を使い
Formatで SWRを選択する スミスチャートを表示しておくと
リアクタンスが 容量性か誘導性かわかるので スタブコイルかコンデンサを選択して
リアクタンス成分を 0に近づける事ができる
ちなみに、Nano VNAで測定すると下記になる
S11入力損失モードで測定すると 共振点は145Mhz付近である
左写真は SWR表示にしたときである 145MHz付近は1.1程度になっている
スミスチャートも50オーム付近である
自作のHB9CV スタックアンテナはそれなりに作られていることがわかる