最初、電源を入れた時は難しそうだったけど、意外に使い方は簡単であった
基本は周波数とスパンを決めて、キャリブレーションを取れば終了なのだ。
アマチュア無線のプリアンプやアンテナ調整では、商業目的でないなら
精度がいらないなら、とても簡単な事がわかった。
SMA−BNCコネクタや SMA−Mコネクタは 4個入りで 1000円ほどで販売されているので
同時に購入しておいた
プリアンプ調整用に −30dB減衰器を購入しておく。
概要;;
1)周波数とスパンを設定する
2)キャリブレーションを取るーー>saveする
3)トレース は4本グラフがあるので、プリアンプは S21 1本だけ表示
アンテナは S11のスSWRとミスチャートを表示させて 2本表示させる
スタイラスペンで [STIMULUS] を押す
[CENTER] を18MHzや430MHzとか設定する
[SPAN] を100Mhz位に設定する 後で見やすく設定すればよい
「STRAT] [STOP] で 設定してもよい
アンテナの全体性能を見てみたければ、 1Mhz〜450Mhz にして様子をみてから 変更すればよい
次は、重要な設定である、でも最初だけやっておけば、後はやる必要は当分無いだろう。
基本ケーブルやコネクタを変更したときはやっておく必要がある。
[CALIBRATE]--->[CALIBRATE] を押す
[OPEN]から順番に押して 最後は [DONE] で記録(save)して終了
1)OPEN ---> SMAオープンコネクタを S11に接続して 押す
2)SHORT---> SMAショートコネクタを S11に接続して 押す
3)LOAD ---> SMA負荷コネクタを S11に接続して 押す
4)ISOLN---> SMA負荷コネクタを S11に接続する、S21は負荷がないので そのままオープン状態 で押す
5)THRU ---> S11とS21 のSMAケーブル同士を中継コネクタで接続する 押す
6)DONE −−−>終了
SAVE 1〜6まである
呼び出すときは [RECALL]を押して選ぶ
電源を入れると前のが記憶されているので、 アンテナ調整しか使わなければ そのまま使える
最初に電源を入れると トレースラインが4本あるので、使わなければ1本にすれば見やすくなる
プリアンプ調整は 1本 S21だけにしている
アンテナ調整は S11(SWR)又はゲイン、 S11 スミスチャートの2本にしている
[DISPLAY]から [TRACE] を押す
2回押すことで 表示したり消えたりする。