同軸切替機
2回路や3回路の切替機は販売されている
MFJからは 6回路の切替機も販売されている
ほとんどのものが、手動SWで切り替えるものである。
リレーで切り替えるものは、インピーダンス50オームの問題や SWRをクリアする必要があることから
市販では見かけない
リレー切替機の製作
同軸ケーブルをリグの近くまで持ってくれば、手動式で十分であるが
同軸ケーブルがリグに対して遠い場所にある場合は、リグの横にスイッチを置いて
簡単に切り替える事ができれば 便利である
これは、5回路の同軸リレーを切り替える事ができる
@ HF 7M〜28M
A 10Mhz
B 18Mhz
C 3.5Mhz
D 50Mhz
この切り替え機は リグの後ろに置いて、 個々にアンテナチューナーを設置して、アンテナへ接続する
アンテナごとに、アンテナチューナーを接続するのは、チューナーを切り替えるのが面倒だから、、
もう一つの理由は、アンテナの切替を忘れる、チューナー切替を忘れるから、、、
このアンテナ切替の制御装置は リグの上にセットして、どのアンテナに接続されているか一目でわかるようにする
ボタンを押すことで、アンテナを切り替える
使わないアンテナは 同軸がショートされることで、雷の誘導雷に対応している
苦労するのは、リレー部である。パターンを製作して、リレー接点に注意する
回路は簡単である。
マイコンATmega88 を使って、スイッチ入力と リレーとLEDを制御している
プログラムはC言語
数十行の簡単なプログラムである
ノウハウは 高周波の注意、マイコンのノイズ対策をきちんとしておく事
フェライトコアを有効的につかうことである。
わからなければ、数珠繋ぎ、、山のように付ければよい。