HFアンテナの調整

HFアンテナの選定
       値段が安く手軽な V型ダイポール クリエートの730Vを設置した 
       実はこれには 730v−1と730v−2 2種類が あった、(30年前に設置したときは 730v 1種類だけだった。
       値段が安いので 注文したら 730V−2が来た
       設置して気が付いた、、 14Mhzが無い 50Mhzが付加されている

      失敗だ、、、、
      とりあえず、HFは 7Mhzと21Mhzくらいしか出ないので OKだった
       

FT8を始める
      FT8を始めたら、14MHzが欲しい、、、アンテナを買いかえる必要が出てきた。
      せっかくなので、トライバンダーの八木にしてみよう。

      14MHzや 21Mhzのゲインが高いからである、
      7Mhzはロータリーダイポールなので ゲインは 1 である

八木アンテナの選定
      設置の環境から、 あまり大きな八木は追加できない
      エレベータや マスト径から 約20kg位にしたい。 
      ブームは長いと、一人では設置できない

      7M,14M、21M に出るのは 318か 714になりそうだが
      714は欲しくても、重く、ブームが長すぎて、一人で設置メンテはできない。
      318−40 7Mhz付き 22kg ブーム5m これならなんとかなりそうだ、、

      しかし、後で気が付いたが、クリエートのタワーでクリエートのエレベータなのに クリエートのアンテナが取り付けられない
      問題があったのである。
      エレベータを下まで降ろすためには、エレメントの間隔が1m以上で、マストはエレメントのセンターに取り付ける必要必要がある
      VHF,UHF,アンテナは問題ないが、HFアンテナは注意が必要である。
      一部のアンテナしか付けられないのである、

     ちなみに、318シリーズはは、エレベータを下まで降ろせないのである
     714は TW以外は付けられない
     
アンテナの組み立て     
 
 

730V−2 エレメント長は 約8m 120度に広げて設置していた。
エレベータの関係から、430Mhzの方向と730Vのエレメントは直角になる。
430MHzのブームとの問題は考えなくてもよかった。



 

730Vを外して、318−40に交換した。
送信してみると、SWRが大きい。

やはり、アンテナ調整が必要なので、自作派には欠かせない、アンテナアナライザーを購入した

 

 コメットの CAA−500U、これは、送信しなくても、アンテナの共振周波数が測定できるので便利である
28MHz帯を測定したら、最小は 28.3Mhz付近で SWRが1.8
メーカーに問い合わせたが、原因不明であった。

原因は、アンテナ同士の干渉であった。
430Mhzのブームは約6m が 28Mhzに干渉しているのである。
28Mhzの反射エレメントとの距離が80cm〜100cmしかないのが原因であった。



足場パイプ 3mを購入して 短いマストから交換した
足場パイプは 昔は(今も売っているが) STK500 厚さ2.4mm
今は STK700 厚さ1.8mm 薄くなって、25%位軽くなり 強度は30%増えた
マストの2mでの曲げ強度は 200kg以上なので、
2,5mの高さに約20kgの318−40を設置しても問題はなさそうである

これで、 430Mhzのブームから1.5m離すことができた
(写真 右側のように430MとHFが離れた)



28Mhz は SWRが1.33〜1.4になった
7MHz、14Mhzはあまり影響はなかったが 21Mも少し変化した

    

SWRが少し下がり、共振点は少しCW側へ移動した。
ついでに、7Mhzと 14Mhzは下記である

   



ノウハウ的な事

    タワーに対して、エレベータは 富士山方向(SW)を向けてある。
    ローテーターの起点(スタート地点)は 普通 N(真北)に向けると思われるが、
    私の場合は 東(E)方向を起点にしている




理由は簡単、430MHzの運用は 関東平野では、九州方向(SW)と北海道方向(NE)である
アンテナを動かす範囲は SW〜NE になる。
もし起点をN(真北)にしていたら、9エリアと交信後に北海道に向けるには、300度回転させなければならないのである

HFアンテナの向き

    なにも考えずに 設置したら、ビーム方向が 430Mhzの方向と90度 SEを向いてしまった。
    30年前に730Vロータリーダイポールでは ほとんど気にならなかったビーム方向が、今度は効いてくる。
    (方位地図を手に入れた)

    7Mhzは ダイポールなので、SE方向を向けていても、問題はないが、
    730V では方向での差はあまり影響なかったが、318−40では ダイポールと言えど、
    九州や 北海道方向に向けると、それなりに、感度が上がるのである。

    14Mhz、21Mhz では SE方向ではなく NE方向に向けなければ、感度は上がらない。
    後で、全部バラシて設置方向を180度変更した。大変な作業であった。

    


やはり、430Mhzの6mの4本のブームから 2m離すと、7M〜28Mまで 良好になった

経験してみれば、簡単なことであるが、干渉とは、、、考えもつかなかった。

   


318−40の 調整ノウハウ

このアンテナはバンド幅があまり広くないので、アンテナチューナーが必要になる。
(無線機内臓のアンテナチューナーを起動させなければならない)
だから、飛びは期待できない。
国内ならば、さほど気にしなくても問題はない、
しかし、FT8などで DXを追うならば、飛びを重視する必要がある。

よって、FT8のメイン周波数にマッチングをさせて、それ以外は、チューナーを起動させる方がよい。