エモテータの修理

105と同様に、1200も同様にオーバーホールした方がよい グリスが固まっているから、、



ローテータ は30年も使っていると、動かなくなる
もっとも、毎日動かしていれば、よいのだが、今回は20年もほったらかしていたものである

修理方法は あちこちのサイトで 掲載されているので、概略だけ、、、、、



コントローラは ベルトが切れているので、交換する、同じようなサイズが ネット販売されているので購入する
本体は グリスが固着しているだけなので、清掃する
1200FXも同様である,、これで、ほとんど修理OKとなる



下側のベアリング 47個 上側49個 (なくさないように)
ホームセンターで パーツクリーナーを購入する。
灯油は臭いので、自動車部品センターでパーツクリーナーが便利である
マイナスドライバーで 固着したグリスをはぎ取って行う。

清掃後は スプレーのグリスを吹きかける、(耐熱耐寒グリスも ホームセンターなどの自動車部品で売られている)


 

これは、方向を指示するための、VRである 600オームある。スタートで 0オーム 360度で 約592オームある
取り付けるときは、ビスの取り付け板金がスライド式なので、調整後に、ギヤーのかみ合いが深くならない程度に固定する。

取り付けのノウハウーーーーー

実際には、ローテーターは 380度回転する、これを、コントローラーの後ろのVRで調整するので、
本体側は、センターに合わせておく必要がある
VRを測定し、 296(300)オームに合わせる。 そして、ギアーのかみ合いが深くならないように取り付ける



モーターがついているメカの突起を動かすと、マイクロSWが 働き通電が停止する
このストッパーが カバーの突起にて動作するのである

よって、VRを296オーム(センター)に調整しているので、 カバーの突起と 180度反対向きにストッパーが向くように
取り付けるのである。







コントローラーは 分解すると 大抵ベルトが劣化しているので、そーっと外して交換する




めったにないことだけど、今回はモーターが不良になった。

バラシてみたら、ブラシに補強として張り付けられている マイラーシートがはがれ、モーターがロックしていた
とりあえずは、マイラーを取り除いて動くようになったが、回転が遅いし不安定なので、

電圧は、プラス、マイナス約8Vかかる。
9〜12Vのモーター   シャフト径 2mm  ビス取り付け位置 約16mm
回転数は 5000〜10000rpmで良いと思う。


調整方法、、レバーをLEFTで いっぱいに回す、 コントローラーのメモリを 180又は 0度に合わせる
次に RIGHT MAXに回す、360+20度 に針がさせように、 後ろのVRで調整する

指針駆動モーターの回転が遅いと、ローテーター本体の回転より指針の動きが遅い

コントローラーのコネクタは 半世紀前のコネクタなので、入手も困難であることから、新品コネクタに交換した
駆動モーター用は100vなので、 大きめのコネクタ  抵抗用は 微小電流なので 小型のコネクタに分けた。
5Pのコネクタをつかえば、分けなくてもよい。








12Vのおもちゃから 外したモーターの再利用をした。
シャフト径は2mm なので、プーリーが取り付けられる アロンアルファで接着する
取り付け穴が違うので、樹脂スペーサーを入れて、取り付ける。 モーターの回転数が上がったので、ローテータ本体の
動きに同期して指針がうごくようになった

1200FX も同様に ギヤーを清掃すれば、動作が軽くなる。
1200FXは 24VのDCモーターがが使われ、スピードコントロールできるようになっている

ポテンションメータは 600Ωのストッパー無しが使われている。
ポテンションメータの調子が悪い場合は 600Ωのポテンションメータ(Bカーブ)を買って、ストッパーを削り加工すれば使える
加工方法は ローテータの製作に記載しておこう