DXペディション

セーブル島
セントポール島(カナダ)
コモロ島
コートジボアール




セーブル島  CY0S
  

2023年2月

 




この島は カナダの西海岸の沖合に浮かぶ 三日月状の自然保護区の島である
上陸は年間200名程度
日本にとっては、難易度が高い
アメリカ、ヨーロッパのパイルを抜けて JAに飛んでくる電波を捕まえなければならない。

3月22日 夕方〜夜9時頃まで、出ていたが、-18が最高で 送信するには難しい
3月23日 夕方5時頃 10.144のFT8で入感してきた。5〜10度方向
弱い、 -16〜-20、、 JAの交信が始まっていた 。F/H の2〜3送信 
様子を見ながら、空き周波数らしき場所に移動しながら送信、
見えない時は、送信を中断して様子を見る。
むやみに送信しても、返信が見えなければ意味がない。パイル送信状態だけど、皆見えているのだろうか?

しばらくして -16まで上がってきて、常時返信が見えるようになったところで、送信開始、、
-16 R-10で交信完了。
2エレのフルサイズに近い10Mhzのアンテナなので 期待していたが、やっと交信できた。
これは、難易度が高いわけだ、、、

3月26日 夜8時
  18.096Mhzでパイル中 はじめは -19程度だったので、様子見
  9時頃になって -10位に上がってきた
  RADIXの 2エレメント HB9CV フルサイズを 北に向けた
  このアンテナは 300W PEP仕様なので、FT8で 200W送信には耐えられない せいぜい70Wなのだが、、
  バランを搭載していないHB9CVなので 溶けないだろうと言う確信の元に、送信した、
  F/Hモードなので 時々停止してアンテナを冷やす、、、、、
  
  運が悪いことに、休止中に 返信があった。
  あわてて、手動で周波数を下に移動させて返信、、、、、、2回の再送の後にRR73の返信があった
  危なかった。。

  
 ここは、難易度が高い、USAやヨーロッパが交信して、空いて来たころ、
 JAは浮いてきたら交信できる。
 やはり、WACKバンドで 局数が少なくないと 難しい場所だ




St.Paul Island DX
CY9C





セントポール島で検索すると、アラスカ南の島が出てくる。
あまりにも小さな岩礁のため、検索ではでてこない。

ということで、最初はアラスカ南方面にビームを振って探していたが、どうやっても、350度方向、グリーンランド方向から
入感してくる、
QRZ。COMを叩いて、セーブル島付近で有ることがわかった。

アラスカ南ならば、JAにとっては、全バンド制覇できると喜んでいたが、セーブル島付近なら話が違う。

確かに、21Mhz、18Mhzも ー10程度しか浮かない。
というよりも、浮いてくる方が稀だ。

夕方 18.095Mhz SFHで 入感してきたー10 JA局も返信が多いが、皆流れている RR73が返ってきていない
RR73が返っていない時は 送信せず、様子見る

ー10まで浮いて、RR73が半数以上返ってきていたので、送信開始した、 ー19で返信された。
運よく RR73が返ってきた。

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ここは、JAには難しい、浮いてこないから、、、、 
北極回りなので、SFHではデコードできない時もある

浮いてきたらチャンスだが、、、ワイヤーアンテナでは恐らく無理だろう。
全バンドQRVするらしいが、、2バンドできれば、よいだろう




コモロ諸島
D67AAのペディション



JF1QCQ三宅氏がインド洋のコモロ島に向かった
FT991とリニア運用
JA方向には 山があって不利な状況であった、
FT8のデコードができず、RR73がなかなか返らない状況だったが、浮いてきた時間に交信できた局はラッキーだった。
JAでは 約190局と交信できたようである。



TU/TA2YGT
コートジボアール


 

この局はトルコとコートジボアールを拠点にしているらしい。
コートジボアールにいるときにQRVする

なかなか、捕まらないが、JAでは出始めると、毎日夕方から出てくる
ただし、弱い、メチャクチャ弱い、浮いてくる時間も短い。

送信タイミングを狙って何時間も待つ
1分ほど浮くと、10〜20分消える。 ー12まで浮いたところで、送信する
返信はー19だった、RR73までなんとか浮いていた。