
2023年 2026年
ブーベ島はアフリカ南端近くの火山島
ケープタウンから 2500km離れた。日本から最も遠い島
世紀のDXペディションと呼ばれる、世界で2番目に難しいDXペディションと言われている。
1989年のDXペディションは 約5万局との交信
2008年頃 気象観測の合間に、約1400局位
2018年は上陸できないで断念
33年ぶりの大型 DXペディションが 2023年2月7日から始まった
今回は、崖の下ではなく、上に上がっているため、ショートパスで JAに壁は無い。JA向けの固定アンテナも設置している情報もある。
結果は大型 DXペディションの予定だったが、天候不純で 1週間で 終了、無線機も100Wにワイヤーアンテナと言う状況だった。

2月8日
21Mhz、18Mhzでの運用が確認された。
昔は、CW、SSBなどの交信だったので、QSO数も少なく、日本の4アマ(10W級)では歯が立たない世界であった
しかし、最近は FT8交信が導入されているので、交信数も多くなる。
当然、10W級でも コンデション次第では FT8の交信可能になるだろう, (と思った、があまかった、)
ネット情報も有ることから世界中のパイルの壁に挑戦することになる
ネット情報、CQ誌のHF帯コンデション予報を確認しながら、日本では、
夕方4時頃から 深夜3時頃までの運用が期待できる

運次第といっても、準備する努力は必要である。
アンテナは 7MHz、10Mhz は2エレメント
14Mhz,21Mhz,28Mhzは 4エレメント
18Mhz は フルサイズの2エレメント HB9CV
無線機は FTDX101MP 200Wである
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夕方からワッチをはじめた。
FT8では、 19時頃から ネット情報のCQの気配から、皆が一斉に「3Y0J」を呼び始めた。(聴こえてはいないが、、)
20時JST 21Mhzで 3Y0J の電波を捕まえた。(FT8)
方角はショートパスの240度方向で入感した。
やみくもにコールしていた各局が 一斉に F/Hモードに入り 交信を始めた
当局も 参加したのは言うまでもない。
マイナス15位から始まって マイナス6位まで あがった
結局、パイルに勝てずに 21時過ぎると 聴こえなくなってしまった。
21時過ぎると CWへと移っていった。
稀に見るFT8のパイルであった。
FT8は1時間で約200〜300局の交信ができたようだ。

視聴(ワッチ)して面白い事に気が付いた。
SSBモードでは、スプリット運用しているにもかかわらず、受信側でコールしているJA1局がいた。
恐らく、素人か?
FT8では 1000Hz以下呼ぶのはご法度だが、コールしている局がいた。
当然、名指しでQSY指導を受けていた。
ブーベ島が入感し始めたので、本格的に、F/Hが盛んに始まった
00/30でコールして、15/45でブーベ島が返してくる。
しかし、15/45 で コールしている局が多数いるのだ、交信できないのに、、、
後でわかったが、WSJT-X は F/Hモードにすると 15/45でコールするようになっているのだ。
普通なら、3Y0Jの RR73 が見えないので、おかしい?と思って、送信を断念するものだが、
いつまでも、、、気が付かないか、F/H手動でできない、素人だったのだろう。
かわいそうに!と思いながら、、、、、
現地では 15秒時間が狂っていたので、00/30で CQがかけられなかったようだ
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手動F/Hは、、参考まで
WSJT-X はノーマルモードで運用し、コールバックがあったら、すぐに、コールバックがあった周波数に移動してレポートを送ればよい。
RR73が返ってきたら、73は送らずに終了するのである
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2月9日 20時〜
21Mhz でQRVしたとの情報があり、FT8でワッチする。
3Y0Jは見えていないが、とりあえず多数コールしている。
しかし、入感せず、(3Y0Jは見えず)
今日はあきらめかと思ったら、
20時20頃頃 18MhzのFT8で 運用情報が入る。JAに開けているようだ。
18Mhzに切り替えたら、すでにパイル状態
アンテナを240度方向に向けたら、
今回は マイナス6〜10で入感している、チャンスあり。

まず、空き周波数を探す。日本の局のパイルに重なったら潰されてしまうからである
F/Hモードにしたら、グラフが見えなくなるので、じっくりとワッチする
18Mhz HB9CV 2エレメント 200W送信 でF/H始めた。
約30分 時々 送信をやめて、空き周波数を確認しながら、送信開始

コールしてから、数ターンしてからコールバックがあった。
超パイルの中で、運よく、取ってもらえたのである
-06、R-11
(20時40分JST)に交信完了
運用の敬意を払って、 OQRSで寄付をしよう。 1500円位になりそうだ、
彼らは、運用に相当お金がかかっているからである。
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今回、運よく交信できたのは、フルサイズの18Mhz HB9CVアンテナの利点かもしれない。
14Mhz、21Mhzは、局数も多く、多エレメントの局が多いのに対し、18Mhは専用を設置している局は少ない。
アンテナを設置している局でもVダイポールやワイヤーアンテナが多い。
更には、アンテナチューナーで無理やり載せている局が多いのだ、アンテナチューナーでは、飛ばない、、。。
見かけ上は ド・パイルであっても、ビームの専用アンテナを持っている局は少ないので交信できたと思われる。
どちらにしても、コンデション次第であり、ワッチすることが重要なポイントなる
結果的には ビームアンテナをもっていないと、ブーベ方向に向けられないので、パイルに参加することは難しい
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地球の反対側から飛んでくる現象である
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2月11日(土曜日)
夕方 4時頃、 14MhzのFT8でQRV情報が入った。
これは、ロングパスである。 アンテナは 240度方向と逆、約60度方向で入感していた。
-8〜-10程度で JA各局がF/Hモードで交信している。
どちらにしても、しっかりとビームをあわさないと入感してこない。
少なくはなったが、15/45 でコールしている局がまだいる。
しかし、30分程度の浮きとは、、、、、

14Mhzが沈んだので、 10Mhzで 3Y0J がQRVした。
10Mhzでも、ロングパスが発生するとは、、、知らなかった。
-10〜-15程度、、、
これも30分程度の浮きである。

これは本物であると思う
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11日夜10時以降、14.105Mhzで パイレーツが出た。
ビーム方向が違う、
00/30でCQ、コールバックしている
パイルなのに、CQが多く出る。入感が良すぎる。???
ビームアンテナを持っていないと判断が難しいが、ロータリダイポールや固定のワイヤーだけならわからない。
国内の7Mhzでもパイル負けしてビートを流すやからがいるが、世界中なので
愉快犯がでるのは仕方ないかもしれない。
しかし、交信はしないでほしいものだ、どれが本物かわからなくなってしまう。
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2月12日ーーー
12日以降は F/Hモードは WSjt−xの事を考え、 3Y0Jは 00/30でCQ、コールバックする事になった。
夕方4時 28.086」Mhzで QRVした模様、JAのパイル送信が始まった。
ダイレクトでは入感しない
ロングパスで入感した -19 時々見える。
JA局が数局交信できたようだ、 30分程度の浮きであった。
これだけ弱く、ビーム方向もあっているので、パイレーツでは無いと思うが、不明だ
夜8時頃 28M,Mhz,18MhzでQRVした模様
JA局がパイル送信しているが、入感なし
CWへと移っていったが、 交信できたのだろうか?
2月13日ーーーー最終日
天候がわるいため、早めに切り上げる事にしたらしい
夕方4時30分頃
18MhzでQRVした情報あり
JAや,外国各局が呼んでいる
30分ほど、アンテナをSP/LPに向けて探ってみたが、入感なし
夜 8じ頃ーーーーーーー
21.105MhzでQRVしたとの情報あり
全く聴こえない
28.086Mhzに回してみたら、JA.,外国局が呼んでいる
入感するか、アンテナを245度方向に向けてら、 -15で入感した。
アンテナ方向からみて、これは本物だろう。
早速、ビームを合わせて、パイルに参加した。
8時30分頃 -2〜-5で強く入感、JAよりも外国局を多くピックアップしている。
9時30分頃ーーー
-15位まで落ちてきた
QRTして CWへと移っていった。
やはり、14,21、28Mhz帯は 皆八木アンテナを持っているので、パイルになりやすい。
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カードとLOTWの請求

通常ならクラブログのOQRSで請求するが、今回は この画面の下のRequest QSL(OQRS) をクリックする

ADIFファイルをアップするか、日付 時間を入力する

名前、住所 を入れる

入力が完了したら Pay Pal をクリックして ID,パスワードを入力する
15ドルに 5ドル寄付を加えて 20ドル寄付した。

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2026年3月3日
今回は、大型船とヘリコプターで機材を運んだらしい、天候もよく、多量の機材が運ばれた。
2か所に設営され、同時運用であった。
日本円で 2億ほどかかるらしい、

アンテナは八木アンテナを数か所に設置している。
時間によって、JA方向、ヨーロッパ、アメリカ方向に向けているらしい、
強い、 7Mhz、10Mhzは シングルで来る
日本では 朝方 5時頃〜 7Mhz、10Mhz
夕方 4時頃からは その他のバンド
14M、21Mhz は夜 21時〜23時頃、シングルで入感してくる。
パイルになるが、4〜9本立っているので、スムースに交信できている
28Mhz は 日本では 夕方 5時〜7時頃まで 4時頃は、ヨーロッパが交信しているらしいが
5時頃になったら、突然シングルレポートで入感し始める。(アンテナを回したか?)
狙っていたから、見え始めてすぐに送信していたので、数分で交信成立した
(私は、節操もなく 見えないのに送信はしないから、、、)
さすがに、10Mhzはパイルで 3時間かかった。
(土日は 100局も見えているが、平日は半分以下になる)
3.5Mhzも送信したが、30分程度の浮きしかなく パイル負けとなった。

これだけ強いと 皆さん ATNO解消できているだろう
だだ、ワイヤーアンテナや ホイップアンテナでは難しいだろう
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さすがに、これだけ強く入感してくると、パイレーツやフェイクは出にくい、
悪戯の意味がないから、、、、
しかし、フェイクは出る、延々と数時間も送信しているから、悪戯で返信するのだ、ー25とかで、、、、
RRレポートが無いので、これで判断しよう。
自動で送っている局は、そのまま、R返信してしまうから、二度と参加できなくなる。
そういう、自然淘汰をねらっているのかもしれない。。
私は、21Mhz で ー15の返信があったが ー25の弱さは、おかしいのでわかった、
当然 RR73レポートも無いので、すぐ通常の呼び出しに戻ってつづけたが、
自動で送って留守にしている局は無理だろう、
どうも、素人が多くなってきたせいか、F/Hにしないで混信で流れてしまう局も多い
F/Hなのに、 1000以下で送信する局もいる
あげくは、返信されていないのに、適当な Rレポートを作って送っている局もいた。
見えていないのに、送信している局は、私個人はなんとも言えないが、 出ている事がわかるのは良い事か?
でも、見え始めると倍に増える
ブーベ島の、こんな状態は今後あるかどうかはわからない、
2億円もかけて、趣味の運用をするなんて、、
今後も船で行く局はいるだろうが、天候に阻まれてしまう、今回がチャンスだろう。
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