エレベータマストとアンテナの分配器の間は、10DーSFAで接続している
昔は12DSFAであったが、硬すぎた。、回転させたとき、折れたりしないように、十分余裕を持たせている
マストや鉄板との接触する部分はホームセンターで購入したスポンジを巻いている
部屋まで 約40mあるのが課題であった。。
50Wのリグが アンテナでは、約17W になってしまう。リニアを入れることで、50Wにするしかない。
同軸リレー 520D 2個で プリとメインを切り替える
コントロールはリグのマイクに接続された遅延回路で リレーと
プリの電源をOFF-ONしている
通常は プリは作動していないので、同軸リレーの520は プリの
入力と出力がショートされるので、雷などに有効である。
リニアの起動ーーーー
部屋から 100VのAV]コードを這わせている。スイッチを入れる事で、安定化電源にスイッチが入る
参考であるが、電源はスイッチング電源は使っていない、重く大きいのが欠点である。
以前は軽くて小さい スイッチング電源を搭載していたが、雷ですぐ壊れたからである。
電源13,8Vが供給されると、リニアアンプに内臓した 同軸リレーが働き、リニア側に切り替わる
送信すると、(PTTを押すと)
プリの電源が切れて、同軸リレーが切り替わる
それから 500ms後にリニア回路がスタンバイ状態になる
AC100Vの電源が入っていない場合には、リニアは内部同軸リレーでリニアはスルーになっている
同軸リレーは仕様では50msで切り替わるが、劣化、経年変化を考えて 2倍の100msの余裕を見る
遅延回路は、コンデンサと抵抗の時定数で決定されているが、
マイクPTTをチャタリングのように、素早く動作させると、コンデンサの充放電が途中のままになり
リレーの切り替えが遅くなる。
また、コンデンサは 経年変化して容量抜けもあるので、
通常は200ms程度、であるが、
私は 500msにしている 、30年問題なく 動作している
プリアンプは 28dBにしている、さらにゲインを大きくしてもノイズ(空S)が大きくなる。
自作のプリアンプで 35dBあるとか言っても意味がない。
自分のシステムに合わせたゲイン調整すべきだろう。
IC-9700は、内臓プリが搭載されているので、ゲイン20dBもあれば十分である。
同軸ケーブルが短い場合は 内臓プリを使ったら、直下プリは10dB程度でよいかもしれない
エレベータのローテータ取り付け部分に、工事用のBOXを取り付ける
この中に 30Aの電源とプリアンプ、リニアアンプを搭載している