2020年、IC970が故障した
メーカー修理はやっていないので、同じ中古をかうよりも、最新のIC-9700買うことにした。
最初に設置したら、感度が悪い、なにも聞こえない、、、、、、、???
初期不良かと思ったら、見慣れない RF/スケルチ ボリュームがある。
これは、昔の970には無い機能である
VRをセンターにしておくことで RFゲインが最大になるのである
感度的には IC-9700のプリをONにしたときと IC-970とほぼ同じメーターの振れ
である。しかし、ノイズが少ない。
IC970は ノッチを入れたりして ノイズを減らしていたが、最新型は なにもしなくて良い
20年前と比較すると、1200Mまで入っているので、安い。
内臓プリ 20dBが入っている。
これは、プリを入れた時と、IC970が同じくらいにメーターが振れることから、
内臓プリONで 通常の状態と考えた方がよさそうだ。
IC970とIC9700を切り替えて使っていたが、今は IC9700 をメインに使っている
リグには スタンバイ回路を入れている。
これにより、直下のプリメインを切り替えている
回路は、絶対にプリアンプを破壊しないように設計したものを使っているが、注意するのは TRANSMIT と言うスイッチである
MICのPTTに関係なく 送信してしまう。
無線機のTRANSMIT のボタンにカバーを付けている。
誤って押すと、プリが破損するからである。IC970時代は スイッチの線をカットしていたが、
最近のマイコンコントロールは面倒である
ローテータをマイコンでコントロールしている
ボタンを押すと微調整スピードコントロールする。いつも向ける方角は スイッチに記憶させている。
リニアアンプは 必須である。 50W出しても、アンテナ部で測定すると 17W程度しか出ない。
10D−SFA ケーブルを40mも這われた結果である。
50Wリニアアンプをアンテナ直下に上げる事で、50W出すことができるのである。
当然電源はアンテナ直下にあげている。 100Vなら 40m這わせても 問題はない。昔、安い中国製の電線を使ったら途中で切れた
100Vなので 国産のキャップタイヤコードにすることを勧める。
同軸リレー 4個で プリとリニアを切り替える
プリ電源を切っておくことで、プリの入出力はショートされるので、雷対策になる
12Vの電源回路には アレスターやノイズフィルタをいれている。
リニアアンプの放熱フィンは大きいので、50W以上出ると思われがちだが、 これは暑さ対策である
内部にはFANも入っている。
炎天下では 内部が60℃くらいになってしまうからである。