2022年になると JTAlert, JTDX WSJT-Xが進化している
使い方が大きく変わってきたのがJTAlertである
今回は 2022年の最新版を使ってみよう
FT8 国内しかQSOしない場合には、JTAlertは必要ないだろう。WSJT-Xの方が良いかもしれない。
JTDXはどちらかと言うと、DXccに便利なツールである。
JTAlert.2.51.1.Install.exe
jtdx-2.2.159-win32.exe
JTDXは パソコン環境 audioが何ビットか確認する。 通常は16ビット版をダウンロードすればOKである
JTAlertをインストールする場合は JTDX用にチェックを入れてインストールする
画面はこんな感じになる
Moniter と 1QSO を 緑色にしておく
CQに対してコールするとき、1回でやめる、 こうしておかないと、連続で送信してしまうので
CQ局が他局と交信中に連続する無駄な送信が止められる。 呼ばれる事がないのに無駄な送信をすると、自分の知らないところで
他局を邪魔している場合があるのだ。
コールの横に USA4とか表示されるので DXCCを見るのに便利である
画面」の横にJTAlertの画面を表示させている 国名が表示されているので便利である
JTAlertの画面で CQ局が出てくると ダブルクリックすることで、JTDXを操作しなくても、送信することができる。
ハムログは JT_Gets を起動させておく
交信終了 (73) 後に 自動的にハムログの入力画面に記載されるので、 SAVE すれば記録完了である (JTLinkerは使わない)
JTAlerのCQ、ハムログの自動入力の設定は下記になる
交信のノウハウー−−
スコープを見て 局のいない場所(黒い部分)に マウスで右クリックすると 送信周波数が移動する
2回以上コールしても、返信が無い場合は、周波数をずらして送信する。
交信中に再送が繰り返される場合は 5Hzずつずらしてみると良い
珍局がでると パイルになる
CQ局の73、RR73の後に 送信する
いきなり レポートを送る人もいるが、CQ局によっては、嫌う人もいるので注意が必要だ、
他局との交信状況を確認しながら、PM付きで送るか、レポートを送るか考えよう。
CQ局が他局と交信を始めたら、送信は一旦止める。
そうしないと、自分の送信周波数で他局を邪魔している場合があるからだ、
数回程度なら文句も出ないだろうが、無駄な送信を同じ周波数で 数十分続けたら、明らかに邪魔している。
パワーもいろいろ変えてみよう。
めったにいないのだが、強い局は取らないCQ局がいる(設定でできるから)
シーズンは、空き周波数は無いと考えて良いだろう
2500付近が空いているとはかぎらない、600〜1000位で呼んでみるのも面白い
CQ局と同じ周波数で コールする局はほとんどいなくなったが、稀に新人君がオンフレでやっているので注意が必要だ
ただし、オンフレを行う事が無いわけではない。自分が返信しているのに、CQ局が取ることができず再送を繰り返す時だ、
自分の送信周波数が邪魔されているのだ、(先ほど記載した連続送信はやめようと言った理由である)
この時は、オンフレで送ると良いだろう。交信成立したら、周波数を戻そう。
悪い交信(素人姿)
先日、珍しいマーシャル諸島がQRVしていた。
マーシャルが再送を繰り返している、
よく見ると、他局と交信しているにもかからわず、JAの局がこぞって、コールを送信しているのだ、
他局と交信しているのにである。
しばらく見ていたら
オンフレ(同じ周波数)で JE7の局が毎回コールを送り始めた 大バカ者である。
SSBで他局と交信中にコールを送る馬鹿と同じであることに何故きがつかないのか、不思議である。
無線家は理論に疎い人がいるが、
FT8を理論も知らずに、人に言われてはじめた人なのだろう
SSBなどで パイルを経験している人は、他局との交信終了を見計らってコールを送る
FT8も同じなのだ。
送るのは、CQの後4か 73、RR73の後にコールを送ること(素人は厳守しよう)
JTDXは 「1 QSO」の設定をしておこう
30分も延々と自動送信モードにしておくと、外国の局から 「QSY」の指示が来ることもある
馬鹿な行為はやめよう