圧縮表示<...>
時々<...>と言う表示が出てコールサインが見えない場合がある

例えばFO/AA7JV 局はコールサインが長いので、ハッシュ値を送っているのである
最初に、CQ F0/AA7JV を受信していないので、ハッシュ値がわからないのでデコードできないのである
しばらく受信するまで待とう。



2つのソフトが立ち上がったら、画面を見やすく配置する
モニタ2台HDMIで接続すると便利である

黒い部分(モニタの下)に周波数が表示されている

(CQのみ)の下に15mと表示があるが、
これが 21.074MHzである

この15mのところで 周波数を選択する
クリックすると 無線機の周波数が 自動的に変る

*注意は モードが USB−Dになっていること
 7MhzのSSBは LSBだが データはすべて
 USB−Dモードである

FIL1(フィルター)は 3.6k にしておいた方がよいでしょう

実際にどのように運用するのか、簡単に書かれているサイトが少ない
これが効率的なのかどうかはわからないけど、参考になれば、、、と思う
 各ソフトはバージョンアップされているので、古くなっている場合は注意してください

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

SWLのカードの対応

以外に知らない局が多い。

パワーは出した方が取ってもらえやすいが、やみくもにパワーを出すのも節操がない。
国内の3.5M、7M、144Mでリニアを使っている人が、そのままFT8をやる人がいる
故障の原因である。

7..041Mhz、3.531Mhzの国内は 小パワーでやる必要がある。
FT8なら、国内は 50W以下で十分である。SSBのようにパワー競争はいらない
144Mhz,430Mhz も同様である

FT8で リニアで1kW出してアンテナが溶けたと聞くが知識は習得しておこう。
市販品のアンテナは 3Kw仕様が多い、
SSBなら 1kwのリニアアンプを入れてもOKだが、FT8では700Wが限界なのである。
バランや、トラップコイルが溶けるのである。


FT8の送信パワーに注意する最大の理由は、アンテナの問題である
一般的には アンテナの仕様に2KwPEP とか、1KWPEP とか書かれている
100W送信のFT8で使えるアンテナは 1kW PEPが限界である。
200W機ならば アンテナは 2Kw PEPが必要だ。
だから、リニアアンプで 1KWを出したいなら、5Kw仕様のアンテナが必要である。
バランやトラップコイルがもたないのである。
通常の3Kw仕様の市販品ならば 500Wが限界なのである


もうひとつ、HFリニアアンプについて説明しておこう。
FT8で連続運用できるリニアアンプは 2023年現在 市販品でみつからない (海外品は知らない)。
通常は温度上昇でアラームが働く、
せいぜい、10分〜30分程度 (冷やせばもっといける)
アンテナを間違えてセレクトして SWRが上がった状態で送信すると 故障してしまう。
アイコムやヤエスも 次期のリニアアンプを開発しているらしいが、 FT8運用に耐えるリニアは難しいようだ。
SWRが高い状態やアンテナ切り替えミスの保護回路が難しいのだ。


ちなみに、各局に聞いてみるとこんな回答があった。
1)今までのリニアは SSBでは使えるが、FT8だと すぐ高温アラームが出て使えなくなる
  シャットダウンしないリニアは壊れる。
2)最近販売されている AZR1000 は FT8にも強くなっているらしいが、
  夏場の28度の部屋で使うと 5分ほどで高温ランプが点灯し、そのまま使うと、シャットダウンする。
  冬場の 10度位ならば、1時間程度つかえるそうだ。
3)サムウェイからも 600W、200Wタイプがでているが、SSBなら問題ないが、
  FT8で運用するならば、2分程度で休止して冷やしながら運用すると良いだろう。
4)リニアで CQはかけられない
  CQかけて呼ばれると、休止冷却時間が取れないので、やめた方がよいだろう
5)リニア運用の最大の注意点は、SWRが大きい状態で使うと出力段が破損してしまう。
  アンテナの切り替えを間違ったり、不具合が生じた状態で FT8 15秒送信したら、故障してしまう。
  リニアを使う時は、OFFしてして送信して、正常であることを確認してから、リニアを入れる

CQ以外の局を呼びたい時

珍しい国、ゾーンの局を見つけたが、CQをかけない局がいる。しかし、交信したい場合が発生する
この時は、、バンド状況からでもよいが、その局の周波数を受信周波数にもってきて交信状況を見る

73、RR73を返したら、この部分をダブルクリックすることで、コールすることができる。
かっこよく、いきなり、PMではなく、レポートから送る人がいるが、
DXペデションの超シンプル交信ではないので、お勧めしない。
粋に交信したいものである。



PSKreporter

自分のコールサインを入力すると、自分の電波を受信した地域を見る事ができます。
WSJTXやJTDXを立ち上げていると情報共有しているので、見ることができます
−20位なら交信可能だった、、ということでしょう、

緑色のチェックをクリックすると
カード作成の画面が開く
時間は SWL局の 時間を **:**を入力
レポートは無いので RST 000でよいでしょう

コメント欄に 記入しておいたら、親切ですね

Create confiemastion ボタンを押すと終了です
次の、メールは送らないでOKです



ログ記録をみると 下記のように コンファームされます

下記の colors にチェックを入れているのに、
バンド状況が CQの緑と 自分の赤しか出ない場合がある

一度、Reset を押してやればよい

イレギュラー処理方法
呼ばれた場合

以上が 基本的な交信の方法であるが、もう一つ あるのが、CQにコールすると 他局から呼ばれる場合がある
下記のように いきなり レポート付きで 呼んでくる(短縮パターン)
               QM06 のように ロケータ付きで呼ぶ 標準パターン

赤文字の部分をダブルクリックしてみよう
Tx 2から 自動交信が始まる。
最後に 自分が73を送って終了する

標準は レポート受信したら RRRで返ってくるのだがその後 73を返す手間を省くため
短縮パターンは  RR-73でくる

パイルの場合は、 CQに対し グリッドロケータを送らず。Tx−2 で送る場合もある
短縮パターンである
Tx-2に マウスクリックして 送信許可すれば 進んでいく

バンド状況の 緑(CQ)をダブルクリックすることで、自動的に進む
最後の 73が終了したら 「コール1St」にチェックいれているので、送信完了となる
わかりやすいように 1局ずつ交信してみよう

次は QSOログである

73を送り終わるとコール履歴が出るので OKを押すと
ハムログ LOG−A入力画面に転記されるので
セーブすれば、ハムログに転記できる

忘れたら、
QSOをログ をクリックし、確認して OK を押す
ハムログの入力画面が出る

実際の運用

無線機の電源を入れる。  (当然USBは接続している)
BktTimeSync を起動または常駐させて パソコン時刻を正確に合わせる(重要)

画面のJTAlert for WSJT−X(JTDX)クリックする

3つのソフトがオートスタートに設定しているので
立ち上がる

1)ハムログ
2)WSJT−X (JTDX)

*JTlinkerは hamlog5.3 になってからは使わない
 (設定方法は別途記載する)

出力(パワー)につい

eQSL で交信記録を入力していると INBOXに SWL カードが届く事がある
これは、無視しないで、返信をしておいた方がよいでしょう

やり方は簡単です

JtAlert の画面は大幅に変更されているので,下記の表示は古い
最新版をインストールしておこう。


3.5Mhz,7Mhz帯の注意

3.531MHz、3.573MHz 2か所のFT8周波数がある
7.041MHz、7.074MHz 2か所のFT8周波数がある。

国内と海外交信用に分けられている。
3.573Mhzや7.074Mhzで、Jコールにコールして無視されているJ局を見かけるが、運用注意した方がよい。
2020年にオフバンドは解消されているので、気にしないで、3000Hz内で交信できる。

ただ、7Mhzは 古くからのOMさんも多く、 7,074で道の駅CQをかけている局もいるので、
このときは、交信は困難になる。


ちなみに、7.074で交信中に、JA局から呼ばれたことがある。
とりあえずは、無視させていただきました。
相手は、こんなに強いのに、何故コールバックないのか?疑問におもっただろう


送信するときの注意点

CQの相手の周波数で 送信はできるだけしないこと、(オンフレはNG)
オンフレはNGなのだが、素人で あいからわず オンフレのJA局がいる。
理由を知らないからである
相手が再送を繰り返しているときは自分が送信している周波数が混信しているのである
このときにオンフレにして返信する。
そのため、むやみにオンフレで呼んではいけないのである

連続コール送信は絶対にやめること。何処かで CQや返信している局と混信すると迷惑になる
連続で呼んではいけない理由を素人の為に説明しておこう

CQ局は73の後、コールしてきた局にレポートを返信する。
次の時間は レポートを返信された局がRレポートを返している時間なのである。
この時、他人がコールすると、返信レポートが混信してしまうのである。
自分の送っている周波数が混信していない事は、スキップするのでわからないのである。
当然のことだが、RR73,73が返って来たあとでないと、相手も取ることはできないので、無駄な迷惑行為である。

以外に知らない局が多く、アホみたいに連続で送っている局は多い
例外は F/HモードとMSHVモードである

MSHVは 30秒ごとに送ってくるので、連続でOKである

CQ局が他の局へレポートを送っていたら、送信は一時停止しよう、
RR73 を送ったら 送信許可をおせば、再度送信を開始する。

パイルだからと言って、連続で同じ周波数でコールしていると、「QSY **」と名指しされてもしかたない。


状況をみて、中断するパターンが発生する
標準設定では 6分間呼び続けるので 3分くらいに変更しておいた方がよいだろう
下記のパターンでは 標準パターンで呼ばれたので、レポートをつけて 返信している(黄色)
しかし、 返信した JR3LCF局は JE1JCFと交信に入ってしまったのである

自動なので、再送を始めたので、停止した。(1コール送信設定がよい)
案の定、 その後 RR73 とまだ交信中だったのである
邪魔をしているような状況が発生するので、停止することも覚えよう
この RR-73 の後に 再開をすれば 良いのである。 
Tx-2を選んで 送信許可をすれば 再開してくれる


CQ F0/AA7JV が受信できると ハッシュ値が登録されるので、次からはきちんと表示してくれる

そして、F/Hモードでで交信した結果である。
F/Hモードででは連続送信になるのだが、ここでノウハウがある

実は、この交信は 1回しか呼んでいない
注意深く 空き周波数を見つけて 1回送信して、停止させた。
しばらく待っていたら(数ターン) いきなり返信があったので 送信再開ボタンを押して再開した。

要するに、RR73を返した後でないと、他局に対しレポートを返信しているので、取ってもらえないのである。
RR73で送信して 停止して、時々自分が送信している周波数で混信していないか確認しないと
お互いに潰しあって交信できない

でも、送信を止めて画面を見ていないと3回で流れてしまうので、即時送信開始できるようにしておく

ちなみに、JTDXはメイン周波数では F/Hモードにならないので、手動で、相手に合わせる事
再送になったら、500〜にずらして再送しよう。

始めは、バンド内の状況を確認してみよう
とりあえず 注意すべき周波数は 7Mや 50Mである
3.531M、M7.041 は国内専用なので Jや7 コールが呼び合っている
3.573M、7.074 は海外なので、 CQかけている 国内局にコールしないこと
(FT8は 知らない人もいるので、この周波数でSSB交信している人がいるが、気にしなくてもよい)

2020年の改正で 3.573のオフバンドの問題は解消されたので 今は3000HzまでOKである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、バンド状況を見ると 
緑は CQがかかっている部分である
例えば BG7XVX 局は 790kでCQかけている
     JS1IFK 局は 2292k でCQかけている

白の部分は 他局が交信している状況である
例えば VK2AMR局はJA3VXM局に対し 931kで−08のレポートを返している

つまり、
CQかけている局と同じ周波数でコールした場合、もし、他局に返信していたら混信が生じると考えた方が
よいでしょう
逆に、CQに対してコールしている局と同じ周波数で呼び合っても、混信が生じるわけである
空いていそうな周波数で送信することを心がけよう。
でも、空いていると思っても、自分が見えないだけで、混信していると思った方がよいだろう。
同じ周波数で、延々とコールしていると、「QSY」と目を付けられるので、1コールしながら
周波数を変えたりして運用するのが望ましい。。


交信してみよう

電波が出ている部分 オレンジは強い電波である
自分が送信する周波数は 赤鍵マークである。 shiftキーをおしながら マウスでクリックすると 移動する
空いていそうな周波数で 送信する準備をする

周波数が TX 1554Hzというように表示されている 
*注 「送信周波数固定」 にチェックを入れて 固定させること