進める方法には順番があるのでこの順番に進めるとよいだろう

1)リグの準備
2)FT8の総務省への申請 (必要なくなってきている)
3)パソコンの準備とWSJT−X(JTDX)のインストール
4)無線機と接続して通信状態の観察  (まだ交信してはいけない)
5)ハムログの準備 
   (電子QSLだけならハムログは無くてもよい)
6)DXアワードのため、 LotW登録 (eQSLの登録前にする事)
  LoTWに登録しなくても、問題はないが海外では LoTWだけの局も多い。
7)電子QSLのため  eQSLへの登録 (必須である)
8)QRZ.com への登録 (なくても良いが、海外交信では必要だろう)
  海外のCQにコールしても QRZ,com 、eQSL,LoTW に登録していないと
  交信しない人もいるからである。
  (日本では まだ40%程度の登録らしい)

9)eQSLの登録が済んだら
  運用を始めてもよい。自動で eQSL へ 交信記録をアップすることも可能である、
  eQSLでのログ管理するだけなら OKだ
  
  やはり、ハムログがあった方が便利だろう

  これで、運用開始できる。

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11)JT-aleat のインストール
   これは、ハムログ、WSJT−X 2つのソフトを立ち上げるのに便利である
   もう一つ、FT8は沢山交信するので、1回交信したかどうかがわかるので、
   2重交信しないで済む
   交信した後で、誤って 忘れて交信してしまうことがある
   
12)pskreporter.info の導入
   これは、webなので MS−Edgeで立ち上げればよいだけ
   自分の電波(コールサイン)が何処まで飛んでいるか?何処と交信したかわかる
   自己満足の世界であるけど、、、面白い


以上、運用を始めてみよう

TS690sで最初は挑戦しようとしてみたが、あきらめた
理由は、高度な接続知識がいる、

仮想COMドライバーや 専用の機器を接続しなければならない
WSJT−Xの設定や運用が非常に面倒
できない事はないが、専門知識は必要である。

ということで、新しい無線機 IC7300 USB接続できる(HF機)を仕入れた
これは、パソコンとUSB接続して、簡単に WSJT−Xを起動させることができるのである

後でわかる事だが、WSJT−Xでは 周波数を選ぶと 自動的に無線機の周波数やモードが
変更されるのである。回り道したが、新しい無線機を早く購入すべきだった。
運用周波数は 下記である

FT8 導入の概略

パソコンは windows10.11がインストールされているものであれば、問題はないが、
安いからと言って メモリ4MはNGである、
買ってしまったら、8M以上に交換した方がよいだろう

ソフトを3つも立ち上げるので、画面は15インチ位は欲しい

私のシステムは CPUは I7  メモリは32GB 搭載している
HDMIで 28インチのTVを2台を接続して 2画面にしている

この位でないと快適には動かない 

この機種は設定が異なるので、別紙に記載しておきます

設定方法は 各ブログに掲載されているので そちらを参照してください

1)USBドライバーのダウンロード
     ICOMのサイトからIC-7300?のUSBドライバーをダウンロードし、パソコンにインストールする


2)USBドライバーのインストール

ダウンロードしたドライバーをPCにインストールします。
その後IC-7300とPCをUSBケーブルで接続してからIC-7300の電源をいれる。

ドライバーをインストール後は「コントロールパネル」→「デバイスマネージャー」で「ポート(COMとLPT)を確認します。
「?」や「?」マークがついていなければ無事にドライバーがインストールされてます。

ここで、USBコネクタを抜くと 「ポート(COMとLPT」から ドライバーが消えます
また、接続すると ドライバーが見えます

COM4とか 表示しています 私のパソコンは COM11でした。
気にしなくてもよいでしょう。
後で、WSJT-Xで設定すると出てきますので、、

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参考まで、、
       ハムログは このCOMポートは認識しませんでした。
       どこかのブログにあると思いますが、調査していません。
       FT8の場合は 交信記録をハムログにアップすると、自動で周波数も記録されているので
       ハムログに接続する必要はないです。

IC7300の設定

Database Helper Forum FAQ's (Japanese Version) 【日本語】

FTDX101MPの設定

パソコンの時間設定

FT8交信する場合に重要なのは UTC時間を合わせる事である
交信局との時間が一致していないと交信成立しない

BKtTimeSync をインストールしてパソコンに常駐させておこう

設定は下記にしている
      1)JPのサーバーに設定  
      2)Enabie GPSは外す
      3)Start on system tray 設定
      4)Sync on startup 設定

Sync now をクリックすると時刻がすぐに修正される

ログ管理の方法は、人それぞれである。
eQSL で管理している人や、QRZ.COMで管理している人もいる

日本では、ハムログ管理の人が多い、便利だから、、、
そういう私も 20年以上前から使っている

EQSLや LOTW に来た電子カードをハムログのコンファームに使っている人が多いみたいである
QSLの欄に JARLなら 「J」 EQSL なら「E」  と記載して分けている。
私は、カードは J EQSL は 「E」  受け取りは LOtw+eQSL は 「e」にしている

無線を始めて 約30年
430MSSB中心でやってきた、 どちらかというと、交信よりも、実験や製作が楽しい
15エレメントスタックから始まって、27エレメント4パラ2段まで上げた、 100kg以上あるので、HFアンテナは降ろした

アマチュア無線も含めて趣味の楽しみ方は人それぞれである。
他の人との交信目的では、アワードを追いかけ 達成完でも満足する人
アンテナなどを作って、交信できる達成感、パケット通信やCWでの達成感
人に押し付ける必要はないので、自分なりに満足すればよい。

HF機 TS690sを購入して HFもやったが、当時は7Mhzは混んでいて、14Mhzや21Mや50Mでも少し
やっていたが、外国語が嫌いな私は海外と交信したことはない。
私は、中学時代の英語トラウマから、英語を話すと固まってしまうので、英語交信ができないのである、

でも、最近見つけたのは FT8 通信
会話交信を主体としている人には、物足りないらしいが、パソコン通信で 外国交信ができる


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FT8への道のり
数年前より、webでの運用記事が多くなっているので、入りやすくなっている。
無線機も USBでパソコンとの接続が簡単になっている。
ネットや資料をみて、断片的な資料をつなぎ合わせ運用してみよう。
素人でもわかるように、概略の設定と運用までの記録である
これから始めようとする人の入門にに参考になるだろう。


クラブログへの登録

カードを要求したりするときには重要である

QSLカードは 今までは、JARL経由で はがきを送っている。
JARLから外国へ転送される
通常交信はJARL経由でカードに転送したほうがよいでしょう。全員がパソコン使える訳ではないので、、。

しかし、FT8などのパソコンデジタル通信を行う人たちは、パソコンを使いなれているのか、
電子QSLに移行しているようだ。


QRZ.comで調べてみると、QSLは LOTW だけの人や EQSLだけの人
両方とも OKの人がいるのがわかる。

だから、eQSLオンリーでやる人は、Lotwしかやっていない人のQSLは受け取れない
両方受け取りたかったら、両方登録しておいた方がよいだろう

国内交信専門ならば、必要はありません。
しかし、FT8をやるならば、最低限 eQSLへの登録はしなければならない。

webで 新デジタルモードFT8(入門編)などを読むと詳細がでているのでいろいろなWEBを見た方がよいでしょう
eQSLの設定、LoTW設定方法 など、検索してみてください。

概略説明だけにしますので、詳細設定については、あちこちのサイトで公開されているので参考にしてください

電子QSLへの移行
最低限の注意

FT8を運用している局も多くなってきたが、知識不足の局も多く見られるので、記載しておこう

1)オンフレで呼ばない事
  15秒間隔送受が繰り返されるので、オンフレで呼んでも迷惑かからないと思っている局がいる
  混んでいるときは、自分がレポートを送っても CQ局が取れなくて、再送を繰り返す時がある
  その時、オンフレでレポートを返すのである。だから、開けておく、、、

2)30秒ごとに連続で送信しないこと
   通常は CQ局がRR73、73を返してから送信しなければならない。
   これは、理由をしらない局が多い
   CQ局が コール局にレポートを送ったら、次の時間で、コール局がレポートを返している。
   連続で他人がこの時送信して、混信させてしまうと、CQ局はレポートを取れないのである。
   だから連続送信してはいけないのである (F/Hモード、MSHVモードは例外)

  でも、同じ周波数で世界中で交信されているので、再送がかかったら、数Hzズラすのも有効である

3)リニアアンプはできるかぎり使わない
   通常は100Wもあれば十分である。SSBのハイパワー競争はいらない。

   FT8で1kWに耐えるアンテナはSSB 5KW以上必要である
  、市販品は3Kw程度なので、FT8を1Kw連続送信したら トラップやバランが溶けてしまう。
   つかうなら、500W以下で使うとよい。
  それでも、連続で30分程度で高温アラームが働く
  国内の3.5Mhzや 7Mhz ならば、10W〜30W QRPでも 十分だろう
  FTDX101MP 200Wで FT8をやっていたら、無線機の出力ICが破損した。
  理由は アンテナ切り替えを誤って、15秒間送信してしまったのだ、

4)DXペディションをとるならば、八木アンテナ
   ワイヤーアンテナは方向性がないので、できれば、回転させるアンテナが望ましい、
    
   こればかりは、住居と先立つものが必要なので仕方ないが、Vダイポールアンテナで回転させるのが
   お勧めである。
   また、ロータリーダイポールで 1kW送信しても 八木アンテナの100Wにかなわない
   
   当局も 730Vアンテナから始まって 318ー40に変わり
   今は、4エレメント八木アンテナを使っている。

   数十年前になるが、4アマの10W局でものすごく強い局がいた、
   フルサイズの3エレメントを使っていたそうだ。
   アンテナチューナーは万能なようだが、飛ばないのはご存じのごとく、、、なのだ。、

パソコンの選定

写真を登録するところまではできる

そのあと EDITモードに入る、 文字を入れられるが、写真もここでいれられるのである

Add edit your pictures and QSL image をクリックする
アップロードした写真が出てくる

この状態で URLをコピーする
http;//www.qrz.com/image/コールサイン

次に Add or edit your biography text fonts etc にうつり imageアイコンをクリックする
image アイコンがわからない場合はマウスの矢印で探す
ポップアップ画面のURL欄に コピーした上記のURLを張り付け browse server をクリックすると
一覧がでる 
クリックして 編集画面に写真を 貼り付ける

QRZ.comのプロフィールの編集

QRZ.comで交信局をみているが、自局のプロフィールで写真掲載されていない方もいる
デジカメなど無い人や写真撮らない人もいるので、気にする必要はない

しかし、写真をアップできないであきらめた人もいるのではないだろうか?

とりあえずは、下記のURLに記載されているので実行する

QR。COMのwebを見ると 写真のように、国名と QSL先を見る事ができる
例えば、この香港の無線局の方はLOTWだけのようなので、交信すると、LOTWにアップしないとコンファームできない
EQSLに登録されていればEQSLでコンファームできる。
両方見て、ハムログに受領記録するとよいだろう。

私は、QRZ.comに登録してあるので、相手の交信局の プロフィールを見るのも楽しい。

海外局も QRZ。COMに登録されていれば、積極的にコールしてくれる。
登録されていない JA局は敬遠される傾向にある。

QRZcomとは
リグの選定
FT8を始める為のやるべきこと