クラニシ アンテナアナライザー BR-400


クラニシ製 BR-400は 144Mhz/430Mhz用のアンテナアナライザーである
クラニシというメーカーはもうない

この機器の修理依頼があった、




結周波数表示はするが、SWRのメーターが動かない
普通、ダミー抵抗を接続すると メーターは1.0 動かず、オープンにすると メーターがMAXになる
CALLモードにして VRを回してたら多少動く
回路図を入手することができた


    

回路図を見ながら 入力部からブリッジ部へと 基板をバラシてテスターやLCRメーターでチェックしていく
結論は LM358 付近だろうと推測した


  
  
回路図を見ながら 入力部からブリッジ部へと 基板をバラシてテスターやLCRメーターでチェックしていく
結論は LM358 付近だろうと推測した
LM358を交換して TESTする
ホイップアンテナと 正常動作するアンテナアナライザーを用意して比較する









450Mhz位にすると SWRが1.5位になるので 比較できる
スイッチで CAL にして VRでメーターMAXにする
その後、SWRモードにして測定する
とりあえず修理完了した。

実は LM358については 思うところがある。
これは ナショセミの汎用の単電源OPアンプである

このICをフルオートレコードプレーヤーで使った事があった。
ボタンを押すと自動的にPLAYして 終了すると カートリッジアームが自動で戻った。
出荷してから、ほどなく、誤動作して動きがおかしい製品が続出した、
「馬鹿なプレーヤー」の異名を取った
原因はナショセミのICが腐ったのである、内部が腐食してしまう現象でLOT不良であった。

今回のLM358も腐るICの可能性があった。 普通は、OPアンプなんて経年変化ではそうそう壊れないものだからである