3.5MHz ダブルバズーカアンテナの製作

ダブルバズーカアンテナは 「飛び」が良いとか、ノイズが少ないとか、帯域が広く使いやすいと聞いている
実際に作ってみよう

普通は3d−2Vで作るのだが、1.5D−2V同軸が余っていたので流用してみた。3D-2Vは重くなるのも欠点である。
作り方は あちこちに記事がある
私の場合は下記の寸法になった

同軸長さ 13.73m 追加ケーブル 6.3m 






   

1:1バランを付ける
長さは 20cm程度カットして 3.55Mhzに調整した



ダイポールとダブルバズーカを比較してみよう、
左がダブルバズーカ、右はワイヤーダイポールである

 

  ダブルバズーカアンテナは 確かに 帯域が広くなっている。
 
 気になるのは、ダイポールより SWRが悪くなっている。
 SWRが1,5位  ダブルバズーカは下がらない、
 建物の影響を受けやすいのか、1.5D−2VがNGなのか???
 



基本的に3.5Mhzは アンテナチューナーを使っているので、問題はない。
 北海道や国内は交信可能、 FT8では アルゼンチンまで聞こえる
ワイヤーと比較してみても簡単には、比較は難しい。




ダブルバズーカのメリットとは?

ダブルバズーカアンテナは帯域が多少広くなるので、アンテナチューナーの調整がラフで済むので、単純なワイヤーアンテナより使いやすい
単純に単線ワイヤーをダブルバズーカに変えると、SWRが1.5以下にさがらなかった。

メリットは、
バンド幅が多少広くなる事だろうか?。飛びに関しては比較は難しい、
唯一のメリットは 「自作のダブルバズーカアンテナです」と言えるところだろうか?
 
実験的にダブルバズーカを作ってみたが、SWRが下がらず、効果は不明であった。
しかし、ダブルバズーカのメリットは帯域が広がる事なので、まだ、検討の余地がある。



1.5Dー2V で SWRが下がらなかったので、 3.5D-2Vで 製作してみた。

同軸部は 13.7m
IV線は  6.4m


 

設置してみたら SWRは約1.5位で同じであった。 建物の影響を受けている。
とりあえず、使える。