3.5MHz フルサイズワイヤーアンテナの製作

3,5MHzアンテナ
       左右 20m センターにバランを接続する
       流石に、40mを直線で張ることは自宅ではできないので、すこし、折れ曲がることになる。
       ツエップアンテナの調整は、片側の線を少しづつカットして、調整するので、片方の電線を上げ下げするだけで
       調整できるの楽だ。
       ダイポールは左右の電線を少しづつカットするので、両サイドの電線を上げ下げしなければならないのが難点だ

       

バランの製作
      50Ω:50Ω   1:1
      50Ω:110Ω   1:2
      50Ω:450Ω:  1:9
      いろいろなバランを作ってみた
      一般的には、 ダイポールアンテナは 75Ω位なので、1:1で良いと言われているが、
      実際には、教科書どおりにはいかないので実験をしてみる。
            
  

測定してみよう
自作した 1:9のバランを測定してみた

 

1:1の市販品のバランである

 




調整方法

ツエップアンテナは 先端をロープで上下させることで、カットアンドトライできるが、
ダイポールの場合は、両サイドの上下が必要になる
さらに、今回は、バランを調整も実験するので、
センターのバラン部も上下が必要になる

 
結果は 1:1が一番SWRが小さくなった、
 1:2は SWR=2.25位になった
 1:9は 測定不能

やはり、 ワイヤーダイポールアンテナは 教科書どおり 50:75Ωくらいなのだろう




ということで、1:1 (50Ω:50Ω)のバランが最良であるが SWR=1.5位になった
市販品の1:1バランもSWR=1.5位であった。
当局は 3.5Mhzは200W出す予定なので、SWRを 1.0にして、アンテナチューナーなども削除したい。
もっと下げるため
バランの巻き方を多少変更する
これは、自宅のワイヤーの張り方が給電部で120度位角度がある為か、その他の影響なのか 市販品のバランではNGだ。

下記の巻き数に変更したら、SWR=1.0まで追い込むことができた。

巻き方はいろいろ作って実験した結果、当家は これが一番良かっただけである

 
      3本のコイルの巻き数をいろいろ変えてみた                数種類のコイルを交換しやすくしている


後は、コア部をケースに収めて完成である、

 

  7ターン:7ターン                                   7ターン:5ターン

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最後は、SWRは下がったので、両サイドのワイヤーを カットして 3.573Mhzに合わせる。

0.01Mhz/10cm である





  

ワイヤーアンテナは 高さや長さで SWRが大きく変わるため 調整が大変になる。
タワーやアルミポールに滑車を付けて ロープで 3か所を上下させる 最高12mである
こうして、バランの調整、ワイヤーの長さ調整を行う

最初に 片側 41m 全長 82m で設置する  ーーーー>3.3Mhz位になった
ここから、40m以下は 約10cmづつカットして 3.573Mhzに合わせる


   
3995+3995cm

10Khz/10cm カットしていく

3.7Mhzでは SWR=1.09 位になった
CAAー500では 3.573Mhz で SWR=1.1位になった



後は 運用、朝夜に交信開始した、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
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ここで終わらなかった。
無線稼働を始めたら、SWRが1.5を超えた 。共振周波数が 3.57Mhzーーー>3.56Mhzまでズレている
2.0以内なら問題ないと思ったが、200W出力すると 問題になる
原因がわからず、再度ハーネスをカットして 3.573Mhzに合わせた波形が下記である




波形がおかしい?のが気になる、検討してみよう?
記憶にある波形なので原因がわかるだろう、、
ローテータでアンテナ部を回転させたら、 共振周波数がまたズレた、、、
これが、原因だ。

 

アンテナの干渉
フルサイズワイヤーは 片側が250度方向に張っている、その上に 15m長の3.5MhzDPがマストに設置されている。
3.5MhzDP3.5Mhzワイヤーの間隔は4〜5m以上離れていたので、干渉は思いつかなかった
3.5MhzDPとワイヤーアンテナの方向を90度ズラしたら、 いつもの SWRに戻った。

再度、調整し、アンテナチューナーなしの運用にできた、
3.5Mhzフルサイズワイヤーを運用するときは、 3.5MhzのDPを干渉干渉しないように回転させて 90度に保つのが面倒なだけだ



運用

季節や時間、場所によって異なるので、あくまでも当局の感想である

国内や、アジア周辺は ワイヤーの方が強い場合もある
ヨーロッパは 地上高の高い DPの方が強く入感した。
アメリカは、 ワイヤーの方が強く入感していた時もある。

フルサイズワイヤーは 送受のレポートは 同じ位だが、短縮DPでは差があるような気がする。

いづれにしても、朝4時〜6時、 夕方 4時〜 根気よく視聴することだろう、
DPとワイヤーを設置できればよいのだが、できるかぎり、フルサイズにできればと思う。
アンテナチューナーも影響は少ないと言われるが、無い方が良い。
FT8のDXCCをやるなら、出来る限り、共振周波数は3.573Mhzにしてアンテナチューナー無しで運用したい。