できた基板をカットするには、鉄ノコで切ればよいが
綺麗にカットするため、基板カッターを購入した
簡単にきれいに切れるので重宝する
穴あけ加工
ミニリューターをドリルスタンドに取り付け
0.8mmのドリルで基板に穴をあけていく
エッチングが終了すると パターンだけ残る
アルコールや、シンナーで感光パターンをふき取る
フラックスを塗って終了
1980年頃は、電機メーカーでは、基板を作って
実験したり、試作品を作ったりしていた。
電気設計者は、パターンや回路ができなければ一人前ではなかった。
しかし、パターンはコンピュータで自動で作られるようになり、
回路設計やソフト設計は、専門の会社で作るようになった。
いつしか、大手電機会社では、設計者は仕様コーディネートするように
なり、回路の設計ノウハウは、専門会社へ引き継がれていくのである。
基板を作るのは趣味の世界となっているが、作り方を紹介しよう。
塩化第二鉄(腐食液)
通信販売で基板エッチング液を売っているので、購入する
ホームセンター等で、銅版画などで使う 腐食液で良い
こちらが安いかも??
原液をトレイに入れて、80度の熱湯で混ぜる
エッチングは 40度以上の液体がよいので熱湯で薄めている
レンジで温めるのが良いが、レンジが使い物にならなくなる
この、液体は服や机に付着すると最悪だ、取れない、
私は、外の水道でやる
家の中でやると、最悪だ、
ムラができないように、割りばしなどで、基板を動かそう、、、、
、
30分感光させると、薄緑色の基板にパターンができている
DP10を30度程度のぬるま湯で溶かして
基板を浸す
約2分程度で、パターン以外の薄緑色は溶けていく
パターンだけ残る
感光が未熟だと パターンも溶けてしまう
5分以上浸さないほうがよいだろう。、
感光は 太陽光はムラがでるので、蛍光灯を使う
感光専用機器を使ってもよいが10cm程度の基板なら
蛍光灯で十分である
ーーーーーーーーーーーーー
27W パルック
約20cm離して当てる
*30分 (要注意)
(1時間もやると、マジックなら感光しすぎる
少ないと、感光できない)
サンハヤトの感光基板を使う、Pは紙フェノール、Gはガラスエポキシ
どちらでもよいが、ガラスエポキシの方が綺麗である
基板の上に、OHPシートを載せて、ガラス板を載せる
写真は、アクリル樹脂の上に基板を置き、OHPシートを載せ、ガラス板で挟んで動かないようにしている
基板とOHPシートを密着させないと、光が入ってしまうからである
樹脂ビスで固定している