その車の空気圧はドアの側面に貼られていることが多い
車を日頃メンテしている人は、この値を見てエアー充填していると思う。
走行中にタイヤ温度が上がるので、走る前に測定した方がよい。
夏場は 適正値、 冬は 10%増しが良いだろう。
昔、高速道路走るから、高めに設定したものだが、神話である。実際には、走行中に温度があがるので、
適正値に充填しておく方がよい。
この神話が広がったのは、空気が入っていないと、バーストしたりするので気を付ける意味であった。
さて、、、
問題が起こったのは、N-BOXスラッシュの定期点検後の事であった。
車いじりを卒業して、洗車以外は触らなくなった。タイヤ空気もディーラーまかせになっていた。
なにかおかしい?????
N-BOXスラッシュの走行が変なのだ。
ホンダ車は路面を感じるのだが、ゴツゴツしすぎ、ハンドリングもしっくりこない。
走っていて疲れるのだ。
そろそろ、N-BOXスラッシュも古くなったか?????
ーーーーーー
思い当たることは定期点検だ、、、、まさか?? 30年も前のタイヤゲージで測定したら、3kg(300hPa)
そもそも、ディーラーでの定期点検で空気入れるときは、圧力をいちいち変えずに、普通車と同じ250hPaで入れて居たのだ。
高めである分には、半年メンテもせずほったらかししている人たちに、問題ないように、、と言う配慮だろう、、、でもないか?,,
。
ちなみに、N-BOXは 165/55R15は 前輪 200〜210 後輪は 180〜200(年度で違う)
普通は、10%増しで入れるのが普通だ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
自分で空気圧は見よう、、
ということで、数十年ぶりに、新しいタイヤゲージを買った。今度は、安物ではない
モンスタースポーツの正確なやつだ。
今まで持っていたゲージは下記である
10年以上前に買ったものだが、このタイプは、測定する時、旨く装着できなくて、空気が抜けてしまう。
買わない方がよいモデルだ、ただし、安い。
モンスタースポーツは高いけど、クリップ式なので、空気の漏れが少ない、
お勧めモデルである。
さて、4種類で空気圧を比較してみよう。
約220hPaのタイヤで比較する
モンスタースポーツは 約220hPa弱
エーモンは 235hPa
30年前のものは 250hPa
ついでに、600円位で買った、ペンシル型のおもちゃは、230位だった。
古いほど、空気圧が高く出るようだ。
でも大体、220〜230を示しているので 使える
実際には、ガススタなどで、正確に入れてもらい、自分のゲージで比較しておけば、いつでも、自分の好みの値にできる
空気圧が低いと、問題が多いが、高めではさほど問題は起きない
乗り心地はゴツゴツと悪くなり、ハンドリングもおかしくなる、タイヤもセンター偏摩耗するぐらいなものだ。
トヨタや日産の一般車は サスは柔らかめなので、空気を入れ過ぎてもさほど気が付かないだろう
ホンダやスバルの固めな車は、空気圧は適正にしておいた方が、走行性はよくなる。
N-BOXスラッシュは 前輪210hPa、後輪 200kPaで いれたら、乗り心地、ハンドリングが普通に戻った。
足踏みポンプで空気圧を高めに入れておく、 その後、空気抜きが付いているタイヤゲージで少しづつ抜く
だから、クリップ式のモンスタースポーツのタイヤゲージがお勧めだ、、
チャイナ製は止めた方がよい。